●取材日 3/4(日)・3/5(月)
●取材ホール ≪アリーナ平塚店≫ (埼玉県上尾市) ●店舗情報 「http://www.p-world.co.jp/saitama/arena-hiratuka.htm」 ~前日調査 3月4日(日)~ 初見のホールを攻めるということで、事前にネットで色々調べたところ、 昔の良き時代を思い出させてくれるロマン溢れるユニークなホールという印象が 至る所から見られ、非常に楽しみになった。 例えば「バラの緑ドンVIVA2、ピングドラムが明らかに⑥」とか 「バラの弱虫ペダルで⑤以上確定出た」とか「元旦からダクセル機を丸ごとにした」だとか。 ある意味(あくまでも良い意味で)”狂ってる”ホールだなと。 裏を返せば、掴みどころがない攻略が難しいホールとも言えるわけだが、 それでこそ「スロット打ちの血が騒ぐ」というものだ。 そんな期待に胸を膨らましながら、実戦日前日21時半頃ホールに到着。 外観はパっと見老舗のスロ専という感じ。 入店してまず目に入ったのは、至る所に散りばめられた ユニークな店内装飾やギミック。 昔馬鹿だった時代に毎日通っていたスロ専を思い出した。 そんな懐旧の念に浸りつつ、下見開始。 まずはセオリー通りジャグラーの島をチェック。 マイジャグ2に優秀そうな台が目立ったのと、 この時間でも打ってる方が多く見られ、ベースが高そう。 ジャグコーナーを見て感じたことは、中間設定をうまく使ってそうということ。 次いでチェックしたのは、メイン島のバジリスク絆や番長3。 16台設置の絆に関しては、若い方が粘ってぶん回している台が複数見られた。 データを見ると「BC80BT60」みたいな⑥でもおかしくない台が2台あり、 中間設定っぽい台も複数見られたことも考慮すると配分は高そう。 対して、絆の背中にある番長3(7台)はすでに無人。 ただデータを見ると揉んだ後に一撃で数千枚みたいな台が2台ほどあったので、 偶数の上が使われていた可能性はある。 特筆すべきは、バラの角に1台だけ配置されていた番長3が とんでもなく出ていたのとまだ稼働があったことである。 メイン島の方ではなくバラの番長3に入れる。 この辺が遊び心満載なトリッキーなホールということを 証明しているのかもしれない。
グラフ)押忍!番長3
他の島で気になったのは9台設置がある北斗強敵。
1台明らかに綺麗な右肩上がりのグラフがあり、
遅い時間まで粘っていた事も考慮すると高設定だったのではないかと推測。
その強敵の島でもうひとつ推測できることは、
朝イチ2Gヤメの台があったことから、
「ガックン判別が効く=1G回したりはしない」という可能性が高いこと。
サミーや山佐の台を打つならば有効かもしれない。
SLOT魔法少女まどか☆マギカシリーズは
初代が2台、2が4台、Aが3台と台数は多くないものの、
過去に(ネット情報)シリーズ全台高設定という日もあったようなので
一応チェック。
SLOT魔法少女まどか☆マギカ2は一等地に配置されているため、
狙ってみてもいいかもしれない。
グラフ)SLOT魔法少女まどか☆マギカ2
最後に事前のネット情報から気になっていたバラエティーコーナーだが、
この日の状況やデータ機器を見ても正直クセというか
入れるパターンは全く分からなかった。
ギアスR2や攻殻機動隊2等出ている台はあったが、
事故っている可能性もあるため参考にはならず。
ただ攻める価値はありそうなので、
ラインナップと配置を覚えておくだけに留まった。
あと個人的に初見のホールを下見する際に必ず見ている”角の使い方”だが、
高設定が入らないわけではなく、割と入ってそうではあるかなと。
全体として、①or⑥みたいな極端な使い方ではなく、
中間設定を多用しながら⑥も放り込む、みたいな傾向が見られるホール。
そして、基本的には機種(島)さえ読めれば上げ狙いが良さそう。
ただし、明確なクセが発見できたわけではないので、
とりあえず気になる機種の角を中心に
狙い台をチョイスしていくという作戦をとることにし、
バラに関しては先述したように考えても分からないため、
目立つセンター通路側の角、ただ打ちたい機種を選んでおくことに。
グラフ)左から…緑ドンVIVA2、パチスロ偽物語、パチスロ輪るピングドラム、A-SLOT偽物語
実戦日の狙い機種は以下の通り。
①番長3
②SLOT魔法少女まどか☆マギカ2
メイン機種からはこの2機種。
絆は競争率が高そうなのと、
ツモれなかった時のリスクや見切るまでに時間が掛かることから排除。
補足だが、下見で傾向があったわけではないが、
当日が5日であることから、一応末尾5の台も選んだことも付け加えておく。
バラエティーコーナーからは…
①緑ドンVIVA2(角とネット情報)
②偽物語(角と末尾5)
③ピングドラム(ネット情報)
④A-SLOT偽物語
(ノーマルバラのベースが高かった日があったというネット情報)
以上。
ただし、初見のホールをあくまでもざっと見た印象なので、
あまり決めつけず当日の状況やお客さんの動きを見ながら
柔軟に立ち回らなければいけない。
記事:よっしー
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